厳しい転職活動に心身ともに疲れる

私が就職活動をしていた大学生の頃はいわゆる就職氷河期といわれた時代です。求人数が本当に少なくて、大学の掲示板を毎日チェックしても求人票が増えないのでもどかしい思いをして過ごしていました。私は四年制大学の文系の学部に在籍していたのですが、4大の文系女子が一番就職先がないとささやかれていたのでとても焦っていました。3回生の秋から就職活動を始めている友人もいて、4回生の春から就職活動を始めた私は完全に乗り遅れていました。とにかく内定が欲しい私は求人内容や給与形態などをあまり確認もせずにエントリーシートを50社以上に送りました。そこから面接にこぎつけたのが10社ほどで、その10社の企業の大分部は私が興味ある分野とはかけ離れていて、結局面接に行かずにお断りするという無礼な態度を取ってしまいました。また興味ある分野の企業の面接に行ったのはいいですが、結局不採用通知をもらうなど散々な結果でした。

就職活動では自分がいかに企業に求められていないのかを痛切に感じて、自分を否定されていると思い辛い気持ちになりました。また友人達が次々に内定を貰うと悔しくてたまりませんでした。両親もそんな私を心配していましたが、私にとってはそれも心の負担となっていました。そして4回生の秋頃にやっと内定をもらい一安心しました。就職活動がこれほど大変なものだとは想像もしていなかったので、少しは人として成長できたかなと思っています。そして新卒で採用された会社では7年間勤めました。退職理由は夫の転勤先についていくことになったからです。

私としてはやっと採用された会社だったので愛着もあり辞めたくはなかったのですが、夫からどうしてもついてきて欲しいと懇願されたので渋々退職をしました。そして転勤先に引越して暫くしてから仕事を探すことにしました。その際大学時代の苦い就職活動が思い出されてとても不安になりました。実際に厳しい転職活動になり、2ヶ月の間に8社の面接に行きましたがすべて不採用でした。夫が働いてくれているので専業主婦でもいいわと投げやりになることもありましたが、知人がいない土地で専業主婦をしていると家に閉じこもりがちになるので転職活動を続けることにしました。それでもなかなか仕事が決まらないので、正社員は諦めてパートの事務員の仕事に就くことにしました。短時間労働なので体が楽な分、ずっと手抜きだった料理に力をいれるようになり、夫に喜んでもらっています。

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